食品表示ラベルのルール
実験で使うようなカタカナの添加物
袋入りの食品には、
原材料表示シールが
ペタッと貼られています
そのシールをじっくり見ると
カタカナと元素記号が組み合わさった
理科の実験っぽい名前が並んでいて
「え、これ何?」って
不思議に思うことがあります。
原材料表示で分かる優しい食べ物
そんな中、今日作った
ケーキや飲み物の表示はとてもシンプル。
小学生でもすぐわかるくらい
見たことも食べた事もある
親しみやすい材料のみで作ったんです。
「クリーム」と書いてあれば、
それは生乳100%のクリームということ。
牛乳もバターもクリームも、全部が生乳100%
ただ作り方が違うだけなんです。
だから、どこのお店で作ったケーキでも
クリーム100%で出来立ての味は
実は同じだったりするんですよ。
表示シールがないことも
そして、パン屋さんのパンや
ケーキ屋さんのケーキのように
パッケージされていないものには
表示シールを貼る事ができないので
表示されていません
食品表示法は、食品の表示に関するルールを定めている法律です。この法律に基づいて定められた「食品表示基準」によって、消費期限や賞味期限等の期限表示について細かいルールが決められています。
https://www.kokusen.go.jp/t_box/data/t_box-faq_qa2020_06.html
食品表示基準の対象となるのは、容器包装に入れられた商品です。店頭で容器包装に入れずに販売し、それらを持ち帰り用の箱に入れた場合は、食品表示基準の対象外であり、期限表示の表示義務はありません。
このあたりは後程出てくるので
その時詳しくかきますね
使用している添加物を表示しているか、自分で尋ねるか?
表示ルールは、整っているように見えますが
実際にはコンビニの商品みたいに
「添加物が入っていますよ」と
きちんと書かれている方が
むしろ透明性が高く感じられるかもしれません。
一番信頼できるのは
やっぱり直接作っている人に聞くことです。
その場で即答してもらえるなら
安心感がありますし
逆に「本部に確認します」と言われると
ちょっと不安になっちゃいますよね。
こうして見ると、
食品表示のルールって、
実は奥が深いな~って思います。
何気なく手にする食品の表示にも
いろんなルールが隠されています
ちなみに私がスーパーなどで買うときは
電光石火の速さで手首を返し
表示シールを確認し
見慣れないカタカナが書いてあれば
そっと棚に戻します(笑)