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育児にしつけは不要なんです

育児の悩みでトップ3位内に入るものと言えば
「しつけ」ではないでしょうか

子どもを授かったその日から
親は子どもを時に優しく時に厳しく育てなければいけません

しつけの中には
子どもが自分の人生を生きるために必要な
スキルが含まれていると言っても過言ではなく

しつけがなければ他人から嫌われてしまう
そんなリスクも含まれています

しかし、実際に「しつけ」といっても
どのようにすればいいのか分からない…と感じている親御さんも少なくありません

特に「児童期」や「思春期」は「幼児期」に比べて
きちんと理論を通したしつけでなければ
子どもに伝わらないため
頭を悩ませる親御さんも少なくないのです

ただ単に厳しくすればしつけになるのでしょうか

これは多くの方がご存じのように「否」ですよね

厳しいだけのしつけは、逆効果であり、虐待の可能性も増やしてしまいます
しかし全くしつけをしないままでは
その子自身が社会を生きることを困難にしてしまいます

社会を生きるための知識としても「しつけ」は役立っているのです

では「児童期」や「思春期」になる子へのしつけはどのようにするべきなのでしょうか

一番大切なのは、社会で生きていく上で必要な「良し悪し」を学ぶことです
例えば、他人を傷つける行為や他人の荷物や財産を盗む行為は、誰もが「やってはいけない悪いこと」として教えます

逆に「あいさつをする」「他者に親切にする」「正直であること」などは、良い点として周囲から評価される部分なので、親は率先して教えようとします

しかし、ここで気を付けたいのは
筋の通らないことを教えてはいけないということです

この場合の「筋」とは、親の行動そのものを指します

例えば「あいさつをしなさい」と教えても
親があいさつをしなければ、子どもはあいさつができません

「他者に親切にしなさい」と教えても
親が他者に横柄な態度を取っていれば、子どもは他者に親切にできません

子どもを「正直者」に育てたいのに
親が平気でウソをついていては、子どもも平気でウソをつくようになります

つまり、「しつけ」とは教えるものではなく
親が態度で示していくものなのです

つまり子どもに理想を抱くならば
親が自分自身で示さなければいけないのです

逆に言えば
親ができないことを子どもの理想にしてしまうことは
子どもに無理難題を押し付けていると同じことなのです

自分自身の行動を振り返り
常に自分を律することこそが
子どものしつけに繋がっているのです

親は子の鑑ですから
自分の言動を子どもに見せても恥ずかしくないか
常に振り返ることが大切なのです

見られていない…と思っていても
子どもはとても良く見ていますよ

保育園でもお父さんやお母さんの真似を遊びの中で披露してくれる子がいますが

微笑ましいものの中には
それ、大丈夫…?と保育士が心配を抱くものもあります

あまりにも…と感じること関しては、注意事項案件として
保育士同士で周知していることも、ごくまれにあるのです

子どもにとって親は真似をしたい対象ですから

しつけに悩んだときは
まずは親として、その行動は正しかったのか
振り返ってみてくださいね

そして、この法則は
子どもが大きくなればなるほど、周囲の大人にも責任が広がります

子どもが年齢を重ねると
親以外の大人にも目を向けます

そして、子どもなりに
こんな大人になりたいと尊敬や憧れを抱きますから

親だけでなく
子どもに関わる全ての大人が
自分自身を律していられなければいけないのです

そんな社会であって欲しいですし
社会を担う一人の責任者として
私自身も気を付けたいなと思います

ライター紹介
保育士 とどろきあきら

保育士 とどろきあきら

・保育士(未満児担任) ・レクインストラクター ・公益財団法人日本体育協会公認スポーツリーダー 現在、9歳・6歳・2歳の三児を子育て中

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