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本当にあった怖い数字

19万7836人

あなたはこの数字が何を示しているかピンときますか?

20年前の伝説のGLAY20万人ライブレベルのこの数字は、決して世界最大動員数に最も近いライブの観客数ではないです。

これはもしかするとあなたも人数に入っていたかもしれないという厚生労働省が発表した「2020年度子どもの虐待」件数です。

正確に言うと全国の児童相談所が児童虐待として対応した件数なのですが、2020年度は過去最多を記録しています。

最近テレビを見ないので報道されたかどうか知り得ませんが、今は新ネタ「インドがヤバい」で盛り上がっていますのできっとやっていたとしても陰に隠れたニュースとなっていたでしょう。

なぜこんなに2020年に虐待が増えたのかもうお分かりかと思いますが、原因は「コロナ不況」にあります。

観光業界や飲食店など相当な打撃を食らっているのは周知の事実でしたが、最も外から見えにくいとされる”子育て中の世帯”でもこの1年地獄が繰り広げられていました。

何か言っとけば豊かな生活が手に入るお上は簡単に「ステイホームしとけ」だのふざけたことを言いますが、我ら子育て中の身からするとその言葉は死刑宣告と同等。

どんな聖母であっても長い休み期間中家に子どもが四六時中いるという状況は地獄そのものです。

休みに限って早く起きてくる子どもたちは、起きた側から床にブロックをまき散らしトラップを仕掛けはじめます。
普段だったら一人で「100円納豆卵ご飯ランチ」で済ませるところを、合計3000円近くするマックを買ったり、うどんやラーメンを全員分作ったりするわけです。
その後はやることもないからテレビやタブレットでYouTube育児をし、充電が切れたタブレット派の子どもは発狂。夕飯作りの途中でせっかく片付けたブロックまきびしをまた仕掛けられる毎日。

「母親だから耐えなきゃいけない」というこの時代錯誤の言葉は、昭和ののびのびとした環境によって成り立っていたのであって今じゃ老害認定ワード。

これらの親のストレスが真っ先に向かってしまうのは子どもなのです。

きっとあなたも子どもを1番に愛していることでしょう。大半のママはそういうものです。

そしてこの虐待をしてしまった親も大半がどこにでもいる私達と変わらない普通の”我が子を愛するママ”だったはず。

それでもコロナ不況は経済的困窮を招き、家に閉じこもっているストレスが弱者である子どもに向いてしまっています。

コロナによって影響のあった子育て世帯はひどいもので、保育園の休園で仕事を休んでも収入補償の適用は無し。シフトを減らされ給料が減り貯金を取り崩す日々。食品だけでなく、学用品や生理用品を買う余裕がない家庭も多くあります。

特にシンママ世帯は半数近くが貧困に苦しんでいるそうです。

もちろん子ども達はみんな頑張っています。

園や学校での教育活動が制限される中、「コロナはやくなくなれ」と言いながら一生懸命手洗いや消毒を行っています。

楽しい行事がことごとく中止されても「しょうがない」と諦めます。せめて家では楽しく遊びたいというのは至極当然のこと。

でも一方で親も家族を守りたいのに上手くいかない葛藤で子どもにひどく当たってしまう負のループ。

今もどこかでご飯が食べられなかったり、必要な物が買えなかったり、虐待されている子どもが必ずいるのです。

絶対自分はそんな親にならないと思っていても、人は追いつめられると自分の中の正義が簡単に破壊されてしまいます。

コロナで亡くなった子どもは皆無。でもその怖くないウイルスを防ごうとしてマスクをし続けたり、家に閉じこもっていたり、それによって虐待されるときっと今後子どもの死者が出てしまうでしょう。

そこで最も手っ取り早く出来るお上への抗議行動”シカト”を発動させる時が来ました。

日本人は同調圧力が強いので誰かがシカトし始めると俺も私もと続々続いていくものです。

自分の愛する子どもを自分の手で殺してしまうことは誰であっても絶対あってはいけません。

外で思いっきり家族で遊びましょう。何もかも忘れてバカみたいにはしゃいで芝生に寝っ転がりましょう。

で、行きたいところがあれば行く。ジッと我慢しててもお金が入ってくるわけでもないしイライラするだけ。お上の要請に従ったところでご褒美をくれるわけではないですから。

真面目過ぎるのはこの時代本当に損。正直に楽しく、少しは自分勝手に生きると子どもたちも親の姿を見て楽しく生きられるのではないでしょうか。

ライター紹介
MIHO

MIHO

11歳・5歳・3歳を育てる田舎在住アラサーママ 末っ子長男はダウン症。 主婦に向いてないのに主婦やってるために失敗ばかり。

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