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懇談会という名の無茶ぶり会

「学級懇談会」って知ってますか?

そう、私がかつて娘が1年生の頃に参加して、周りの母親スキルの高さに絶句し、以降5年間一度も参加しなかったアレです。

幼稚園でも小学校でも行われるソレは、誰も興味がないのに”この1年間の子供の成長を参加者の前で発表する”謎の会。

初めてその招集令状(プリント)をもらった私は、”1年間の締めくくりとして、皆さんと一緒に和やかな時を過ごせたらと思います”の文言に完全に騙されたんです。

私はただ先生の話を聞きながら、あははうふふとか言って1年間お疲れさまでしたとお開きになるものかと思いきや、なんと”母親スキル高”というのが必須条件の会だったとは。

私も当初、小学生の母となった暁には「学級懇談会」とかいうよく全貌が分からない会でも参加するようにしようと考えていました。

でも実際行ってみると、クラスの半数程度の母親しか参加しないうえに、コミュ障母には拷問ともいえる”1人ずつ発表しようのコーナー”が設けられていたんです。

そんなことつゆ知らずだった私は、意気込んで1番前に座っていたがために考える暇なくトップバッターの座に。

先生「お子さんの1年間で成長したことや悩みごとなどなんでも結構ですよ」

(…成長?TikTokにうまいこと編集した動画があげれるようになりました。とか?いやいやいや、さすがにダメだろそれは…じゃあ、何がある?「とても」を「クソ」に変換した言葉を乱用してましたが、今は5回に1回しか言わなくなってホッとしています♡とか?)

本当にホッとしてはいられないほど、頭の回転率がまさしく回転ずしのレーンより遅い私は、子供の成長ストーリーなど急に思い出せるはずがありません。

私「…あー、ちょっとすぐには出てこないですが…悩みごとは、うちの子は足が遅いのでどうしたら少しでも早くなれるのかが知りたいです。」

先生「急には思いつきませんよね。足が早くなる方法…たくさん外で遊ばせることじゃないでしょうか。どなたか良い方法ありますか?」

母1「やっぱり外でたくさん運動させると良いと思います」

嗚呼、被害妄想炸裂脳の私は、今みなさんの目に【頭の回転が遅く、ろれつの回らない引きこもり母】に映ってるのではないだろうかと勘ぐっています。

私「そうですよね。外で遊ばせるのが1番ですよね!あっははは~」

先生「はい、外でたくさん遊ばせてあげてください。じゃあ最後に回しますね…次の方お願いします」

おい、今なんつった?

最後に回す?やっとのことで絞り出した質問で恥かかされたというのに、そんなに我が娘の成長ストーリーが聞きたいのかこの担任は。

と、1人冷や汗かきながら続いた次の人からはみな母親スキルを発動しまくって、まぁ長々とお喋りになられる。

次1「新学期当初は学校へ行くのも渋ってましたが、徐々に仲の良いお友達が増えてスムーズに登校するようになりました。最近は、算数の分数が苦手だったものの、毎日30分間は勉強して克服できたよry…」

(誰も「YOUTUBE観る時間が1時間に減りました!」なんてエピソード話してないやないか、スゲー!)

そりゃ我が娘にも良いところはたくさんありますよ。でもそれをうまく言葉に表現できない母はこんな場所で見事一発KO。

完全に準備不足の一言。そこには”和やかなひと時~”なあははうふふな時間は皆無で、確実にプレゼン資料レベルのものを考えて行くべきでした。

ここは本音と建前の国日本。まさか教育機関から送られてきた優雅タイムの案内が、無茶ぶり夜露死苦の場だったとは私もまだまだ無知なひよっこ母。

時間の関係でトップバッターからのオオトリの発表は免れましたが、母親スキル高過ぎだと思っていた皆さんも、最後まで聞いていたら実際は大体どの人も同じようなことしか言ってませんでした。

なのでぜひ安心して参加してくださいね☆(ムリ)

ライター紹介
MIHO

MIHO

11歳・5歳・3歳を育てる田舎在住アラサーママ 末っ子長男はダウン症。 主婦に向いてないのに主婦やってるために失敗ばかり。

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