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性教育は低学年スタートが重要なポイントになる

最近は小学校に入学して、しばらくすると性教育に関する授業が始まるのはご存じでしょうか。

 性教育といっても、低学年の内はそれほど重いテーマではなく、それぞれ性の「違い」「個性」とはなにかを勉強します。

このときに大切なのが、ひとりひとりの「個」を大切にすることです。

「個」とは相手との違いを知り、違いを意識することで、その違いを認められるようになるのです。

これは「男」「女」の性だけでなく、人間的な違いにも通じる考え方といえます。

つまり、性教育の基本は個性を認め、違いを認識することから始まると言っても過言ではないのです。

この違いを意識した上で、最初の性教育は「性別の象徴である性器」に少し触れます。

低学年で、視覚的な意味でも感覚的な意味でも理解しやすのが性器の違いです。

性器が男女で違うことと、性の役割(特に女の子はお腹に赤ちゃんを宿すことを勉強します)に触れ、子宮などがある腹部は最も大切にしなければいけない部位だと男女で学びます。

 

そして男女ともに性器はプライベートエリアとして、他人に見せてはいけないこと、安易に触れてはいけないこと(病気予防の観点から)の理由をきちんと学ぶのです。

 子どもは学んだことをすんなり吸収します。

だからこそ家庭と学校の連携プレーが大事なのです。
そして、学んだことを必ず家族へフィードバックするように教師は伝えます。

授業からの投げかけを、良い機会として親子で性教育を話し合うきっかけにできるのです。

私自身は、第3子妊娠の折に触れて同性の長子(当時小学一年)には妊娠するのは女性(娘自身)であることを伝えてきました。

そして妊娠するためには、赤ちゃんを守るためのベッドをきちんと整えておくことが必要であること。そのベッドがあるおなかを大切にすることを話してきました。

これは、子どもが妊娠中の私のおなかに興味を示したので、話してみようと思ったから行いました。

もちろん唯一の男子である真ん中の子には、女の子のお腹には赤ちゃんを育てるためのベッドが入っているから、大切にしなければいけないことを伝えています。

もちろん、低学年の子どもが教えたことを100%理解しているとは思いませんが、相手への配慮する心はしっかりと伝わるのではないでしょうか。

 

きっかけはどんなことでも、性教育は何歳でも誰にでもできることです。

そして間違いなく、低年齢から始めた方が子どもは抵抗を感じることなく、性教育に関する話を受け入れてくれるでしょう。

まずは自分を大切にすること。そして、自分との違いを持っている相手を認めることが大切です。


〇低学年で伝えるべき性教育とは

大切なポイントは次の三点です。

まず子ども自身の存在意義を知る

相手を認めることの大切さ

そして性器の違いを知る

この考え方がなければ、この先の性教育は成り立ちが難しいのです。

大切なのは子ども自身が、抵抗なく話を聞ける時期に、じっくり話せる環境を設けること。そして耳を傾けてくれる家族の存在です。

 段階を追うことで、少しずつ、そして確実に性教育の本質を理解できるようになります。

 

ただし、低学年だからすぐに始めなければいけないということはなく、個人差による成長の遅れや差を認めた上で、必要なタイミング性教育に触れてほしいなと思います。

 

次回は「難しいお年頃になるまえにクリアしたい性教育の話です。」

 

お楽しみに!

 

 

ライター紹介
保育士 とどろきあきら

保育士 とどろきあきら

・保育士(未満児担任) ・レクインストラクター ・公益財団法人日本体育協会公認スポーツリーダー 現在、9歳・6歳・2歳の三児を子育て中

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