弁当なんて5分でできるの知ってましたか?

お弁当作り、今日もお疲れ様でした!
欧米のお弁当はレタスとハムだけパンに挟んで完成のようですが、ここは丁寧の代表国日本。
テキトーにしちゃうと「彩りや種類、栄養まで考えて作らないとダメ親だ!」なんて言われかねません。
でも、毎日の弁当作りってまともに作ると1日4食手作りしてるようなもんなので、マジで大変です。
特に30分が一瞬で過ぎるような朝の時間帯は余裕があるはずもなく、朝から消耗してしまうのも珍しくありません。
ただでさえ辛い朝にせかせかするのはストレス増幅。
なので、お弁当は前日の夜しっかり仕込んでおきましょう!
朝から寝坊しちゃっても弁当箱に詰めるだけにしておけば、なんら問題ありませんよ。
特に私のようなズボラママは、朝から弁当作りが待っているにも関わらず時間ギリギリまで寝ているためいつもバタバタ。
おまけに要領も悪いので、キッチンで大乱闘後は夕食後並みの皿や鍋によってシンクが墓地と化しています。
しかし、ある時「そうだ!元気のまだある夕食づくりの時に一緒に弁当の分も作ってしまおう」と思ったのが見事吉と出ました。
「えっ?!わざわざ弁当のおかずも毎日夕食時に作るわけ?めんどっ!」
と思うかもですが、我々には文明の利器「冷凍庫」があるではないですか!
冷凍できないものなんてこの世にないと言っても過言ではないほど、意外と何でも冷凍できちゃうんです。
”ウインナーや卵焼き”、これらは弁当のおかず2大トップに君臨する者たちですが、朝作るとなると結構焼くのに手間がかかります。
ですが、もちろん彼らは焼いた後も冷凍可能です。
「夕食の残りがないからおかずが足りない!」という日でも、ストック済みのウインナーと卵焼きをチンして、プラス市販の冷凍食品を詰めれば立派なお弁当の完成です。
次に緑の野菜たちはどうでしょう?
”ほうれん草やブロッコリー”、夕飯のために調理するのすら嫌になるめんどい食材ですが、これはカット済みの冷凍食品が売ってあります。
毎日のお弁当の彩りのためにわざわざ茹でて切っては手間なので、あらかじめカットしてあるもので充分です。
チンすれば簡単に火は通りますので、時間がなくても便利ですよね。
そんな感じで冷凍を駆使すれば、朝から”ご丁寧に弁当の仕込みを頑張ってる悲劇の主婦”にならなくて良いのですよ。
「でも、子供のキャラ弁はどうする?デコった海苔を冷凍するのか?ぁん?」
もちろん海苔も冷凍できますが、そもそもキャラ弁作る自体がもんのすごい気が遠くなる作業。
私も子供の遠足やお弁当の日にはキャラ弁を作っていましたが、本格的じゃないと気がすまなかったので、海苔を切り絵して作っていました。
制作時間は3時間。はい、バカの極みでございます。
当時はキャラ弁にどんだけ命賭けてんの?ってくらい賭けてましたね。
確かに子供は喜びますが、わざわざ海苔を切り絵にする必要性ってほんとないです。
なぜならそんな細かい作業をしなくてもキャラ弁作成は可能だから。
特にキャラピックのようなどこにでもあるものじゃ満足しないあなたに、ラップは超おすすめ!
おにぎりを包んだラップにマジックでキャラクターを描くだけで立派なキャラ弁が完成するんです。
これだと3時間切り絵職人しなくていいし、ラップが透明なので絵が苦手ならおにぎりを包む前にうつし絵の要領でなぞって描いてしまえばもうプロ並みです。
よくあるお弁当専用ののり型抜きなどのよく分からんクマさんより、子供の好きなキャラにすれば間違いなく喜びますよね。
もちろんおにぎりだって前日に作っておけば朝は詰めるだけ。
こんな風にお弁当作りをわざわざ朝にやる意味ってほとんどありません。
全部チンで済ませれば洗い物も必要最低限で済みますので余裕も生まれます。
もし、弁当作りに疲弊してるなら是非冷凍をフル活用してみませんか?