子供服ビンボーに陥らないために

子供の服って質をとるか量をとるか迷いませんか?
見た目は小さくて可愛いのに値段は凶悪犯罪並みですよね。
私も第一子が生まれた時は、子供服の可愛さの魅力に取り憑かれ、ブランドものでもお構いなしに購入してました。
その時は子供服が一瞬でサイズアウトするなんて知らなかったので、もったいなくて一回しか着ないなど散財した懐かしい思い出があります。
2人目ともなるとさすがに子供服にお金をかけるのはムダだと気付き、安い服ばかり買うようになりました。
でも、正直安いのはそれなりとあって、すぐに毛玉が異常発生、なぜか首回りはどんな頭のデカい人が首通したんだってくらい伸び伸び…。
プチプラなどとオシャレなワードを使った安い服も今は人気ですが、他の子と被ってしまうとなぜか恥ずかしくなります。
「あーあなたもあのプチプラなお店で買ったのねぇ…///」
また、いくらすぐダメになっても諦めがつく価格とはいえ、数回着用しただけでお亡くなりになられたのではたまったもんじゃありませんよね…。
何度も買い足すのはお金がかかるし、面倒くさい。
そんな時は【キッズ服豆まき作戦】をおすすめします。
このいかにも分かりにくい豆まき作戦とは、アウター(外)は質の高いものを買い、インナー(内)はリーズナブルに手に入れること。
「鬼高いものは外ー!福のように安いものは内ー!」てな感じで洋服を買うショップを使い分ければ良いのです。
大体子供のインナーとズボンはすぐ汚れます。
室内ではアウターは脱いじゃうことのほうが多いので、汚れることはさほどないし出番も少なめ。
しかし、アウターにはそこそこお金をかけないと質の低い服はすぐダメになったり、特に冬は寒さを防げないのです。
その分、洗い替えの必要なインナーや夏服はリーズナブルなもので充分。
「…でも、安いのはそれなりだとさっきあなたが言ったじゃない?」
そうなんです。ただ”安いだけ”じゃ、長持ちしないのですぐゴミ箱行き確定。
ですが、毛玉が出来にくく、オフショルダーにならない、なおかつ安価という子供服3大欲求を満たしてくれるショップが実はすでに存在しています。
それこそが【UNIQLO】
あの全国どこに行ってもある、人とかぶる率がほぼ100%というファストファッション界の王様。
「いや…人と被るのは恥ずかしいってのもさっき言ってたけど?え?虚言癖?」
いや、被るのは恥ずかしいですよ!いくらUNIQLOでもね。
だからそうならないためにも、”UNIQLO特有の柄物は買わない”or”アウターでカバーする”ことが必要なんです。
誰もが絶対に1着は持ってるUNIQLOの服。たまに「これ誰が着るの?」なんていう奇抜な柄物が売られていますのでそういったものはすぐバレます。でもアレさえ注意すればOK。
アウターは別のブランドで買って、中はシンプルで丈夫なUNIQLOで揃えれば被っても全く気になりませんよね?
また、最近はキャラ服反対派の人でも手が出しやすい、控えめで可愛いキャラクターをあしらった服も多く出ています。
高いショップで買ったアウターは、オーバーサイズを買えば、中に重ね着してもゴワつかないし、長期間着れるというメリットもあるので節約になります。
子供服、質と量どちらをとるか悩みますが、この豆まき作戦でどちらのニーズも一緒に取り入れてしまえばいいのです。
安過ぎる服はすぐダメになって結局お金がかさむし、高過ぎる服はお出かけ以外の日に着るのをためらうのでやはりムダ遣い。
さらに、子供が保育園に通うようになったら、日常の着替えや発表会でシンプルインナーは大活躍します。
そうなると、激安ペラペラ服はすぐ終了を迎えますが、UNIQLO製は結構丈夫。
私自身もあの有名なあったかいインナーに関しては、かれこれ同じものを10年着続けています(※異常者)
子供服は質も量もどちらも大事なので、季節に合わせてショップを使い分けたいですね。