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子供といるとき、災害発生したらどうしますか?

先日、関西で大きな地震がありましたね。

被害を受けられた方、当該地域の方、お見舞い申し上げます。

関西の地震発生時も含めて、私は今まで何度か子供と一緒にいる時に「緊急地震速報」や「Jアラート」を受ける機会がありました。

自然災害も多い日本でこれからも生きていく中で、子供がいる時に災害が発生したら、とっさの行動は私にはできるのか?

そんな不安がよぎったので、災害発生時に適切な行動がとれるように、今までの機会を振り返ってみました。

まず、先日の関西の地震発生時。

主人はすでに出勤済みで、子供たちは朝食を終えて私は片づけをしていました。

我が家は東北にあるので、関西の地震発生時はもちろん地震発生圏内ではありません。

ですが、見ていたのが某2チャンネルだったので、緊急地震速報などは全国版。

緊急地震速報、という赤字と共にまずビープ音2回。

それからあの緊急地震速報の音。

この時点で、子供たちはなんと兄弟げんかをしていました。

全国版なので、まだ地震発生地方などは出ていませんが、兄弟がぎゃーぎゃー騒いでテレビの音が聞こえません。

私はとっさに子供たちの首元をつかんで引き寄せ、口をふさいで「大きい地震が来るんだよ!死にたいのか!」と黙らせました。

その後、我が家のある東北は発生圏内ではなかったのですが、数十分後に大阪北部で震度6強の文字と、大きく揺れる大阪の街が映し出されました。

先日、兄弟の通う幼稚園では地震を想定した避難訓練が行われましたが、何ら活かされていないことが分かりました。

今回の地震で気が付いたのが、緊急地震速報が出ても子供は黙らないこと。

6歳の長男はニュース速報や地震速報に敏感で、速報の字幕スーパーが出たら「あっお母さんなんか出たよ!」とすぐ教えてくれるのですが、けんか中など興奮状態だと全く注目しないことが分かりました。

さらに、3歳の次男に関してはニュース速報すら反応しません。

まずは、緊急地震速報が出たら、すぐに静かにしてテレビに注視すること。そして家ならお父さん、お母さん、幼稚園なら先生の言うことを聞くこと。

これを徹底して教えました。

なお、我が家は東北にあるため、去年の今頃、2回ほどJアラートを受信しました。

Jアラートとは、国家に脅威のある何かが起きた時、影響のある当該地域に住んでいる住民に向けて政府が発信する緊急災害警報のことです。

なんて難しく書いてみましたが。

去年の今頃。

そう、ミサイルです。

つい最近、ミサイル飛来を想定した訓練を予定していた地域に対して、政府が「訓練しばらく中止していいよ」とお達ししたばかりなので、少しずつ私たちの記憶からは薄れてきているかもしれません。

去年の今頃、1回目は眠っていた早朝6時くらいに。

2回目は子供たちに朝食を出す途中だった早朝7時くらいに、Jアラートのエリアメールを携帯で受信しました。

我が家には地下はありませんので、部屋のドアや窓を全て閉めて、家の廊下に出て子供2人を抱えながらじっとしていました。

その時も、何もわかっていない兄弟2人をとっさに抱えた記憶があります。

ただ、その時は「やれることはやって、もしも家にミサイルが直撃したら、それは運命だと受け入れよう…」とある種の覚悟をしていました。

東日本大震災発生当初は、私は都内で働いていて、まだ長男も次男も生まれていませんでした。

たまたま会社の外に郵便物を出しに行って、金曜日だったので

「今日は定時で上がれそうだから、デパ地下でおいしいもの買って家飲みしようかな。それとも友達誘って飲みに行こうかな」と考えていました。

会社に入ろうとしたところで地震が発生。

目の前で街路樹や、ダンプがものすごい勢いで揺れていました。

東京は震度5強でしたが、立っていられなくて、その場にしゃがみこみながら

「いきなり大災害が起きて、人生終わるなんて決して珍しくないんだ…」

と、ある種の覚悟を決めていました。

数秒前まで、少しだけ先の未来の楽しみを想像していたのに。

人間は自然の力には勝てません。

日本は災害大国ですので、これからも地震や台風、豪雨や竜巻など自然災害が多く発生する可能性もあります。

その時、子供たちを抱えて、母としてどうやって行動するべきか。

子どもたちに、あらためて防災について教えるとともに、

「これだけ頑張ったから、それでもだめだったら運命なんだ」

と諦められるレベルまで、最後まで災害に対して最善を尽くせるようにしたいと考えています。

ライター紹介
森野ミヤ子

森野ミヤ子

中高英語科教員免許持ち。転勤族で体の大きな男兄弟育児中。電動チャリで自然にダイエット&今日もだっこで体が痛い。 紆余曲折で現在フリーのライターやってます。 子供たちが巣立ったら、他の子どもたちを育てる仕事をするのが夢。

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