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子どもの「遊び方」が天才を育成する!?

可愛い子どもが生まれると幸せいっぱいですよね

すくすく成長する姿はいとおしい

そして喜ぶ顔が見たくて
ついつい、いろんなおもちゃに手を伸ばしてしまいがち

でも、おもちゃを買うけど

あれ、もう遊んでない…

部屋の隅で転がっているおもちゃ、ありませんか

子どもの喜ぶ顔が見たくて買ったはずなのに
喜んだのは最初だけで、今は違うおもちゃが欲しい!と言われませんか

子どもにとっておもちゃは遊ぶツールですが
限定的な遊びしかできないおもちゃは
はっきり言って、すぐに飽きます
そして飽きたおもちゃは用無しです

じゃあ、また新しいおもちゃを買えばいい!と思うのなら
それは違うのです

子どもに必要なおもちゃは、子どもが夢中になって遊べるかどうか
想像力を掻き立て、自分のアイデアで徹底的に遊び込めるかどうかです

しかし、完成された玩具は、想像力がいりませんから
何度か遊べば、好奇心が達成されるので見向きもしなくなるのは当然ですよね

では、どんなおもちゃがいいのでしょうか

私が1歳児クラス(年齢的に2歳前後)を受け持った時に
空の段ボール箱をおもちゃとして用意しました
そうすると、どうでしょう

一人は段ボールに入って落ち着いています
一人は段ボールを押して遊びます
一人は段ボールをひっくり返して叩いています
一人はひっくり返した段ボールに乗って窓の外を眺めています

1歳児の子どもたちは
誰に教えられるわけでもなく、遊びを広げられるのです

子どもはまさに「遊びの天才」だなと思えたエピソードです

同じクラスの子に既製品のおもちゃを用意しましたが
遊びが広がらず、散らかしておしまいでした

おうちでおもちゃが散らかって困る!とお悩みの方がいましたら
思い切っておもちゃを片付けてみるのがオススメです

散らかるということは、子どもが遊び込めず
手にとっては放りつけているということです
そんな散らかるおもちゃに悩まされるくらいなら
空箱などの廃材を一つ渡して、自由に遊べるようにしてみましょう

大人から見ればなんでもない空箱でも
子どもが持つと宝箱に化けます

どんな風に変身するのか、じっくり観察してみてください

ちなみに、小学4年生になるわが子は
空箱を見ると創作意欲が湧くそうで、欲しいおもちゃを自分で作り上げています
そしてそんな風に作り上げたおもちゃは
既製品より数倍以上も遊び込めるアイテムとしておもちゃ箱に君臨するのです

3歳になるわが子のおもちゃの場合
唯一の既製品は某赤ちゃん人形+洋服1着ですが
それ以外は家にあるタオルハンカチが遊び道具です

このタオルハンカチは
時に赤ちゃんのおくるみになり
時におしりふきになり
時に抱っこ紐になるのです

大人からすると、形のあるおもちゃを与えた方が満足するのではと思いがちですが
子どもは空想の中に、自分の遊びを見出し
形のないものだからこそ、飽きることなく遊び込めるのです

そして、この想像力は探求心を生み出し
様々な物事に興味を示すようになります

昨今の保育園では
既製品ではなく、手作りおもちゃを用意するところが増えています

なぜなら既製品は遊びを限定してしまい
子どもが本来持つ、遊びへの探求心を欠いてしまうと考えるからです

極端に言ってしまえば、おもちゃがなくても
子どもは箱一つ、木の枝一つ、石ころ一つでだって
集中して遊べるのだから、本当にすごいなと思います

そして遊びにじっくり取り組める子は
学習などに必要な集中力や応用力に繋がることも期待できますよ

遊びだからと蔑ろにせず

子どもにとって遊びは成長の一環ですので
思う存分、遊び込める環境をお家でも用意して欲しいなと思います

ライター紹介
保育士 とどろきあきら

保育士 とどろきあきら

・保育士(未満児担任) ・レクインストラクター ・公益財団法人日本体育協会公認スポーツリーダー 現在、9歳・6歳・2歳の三児を子育て中

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