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子どもが一番喜ぶこと

子育てしてると「○○すべきこと」って多いですよね?

1日のルーティンはどこの家庭も大体決まってて、時間通りにいかないとイライラし始めて…。

これが独身だったら、夜中にご飯食べようが、お出かけしようが、朝方寝ようがどうだっていいんです。

でも、子どもがいるとこの決まった時間のルーティンってとても大切。

ご飯も栄養のあるものをしっかり食べないといけないし、おやつは10時と15時。寝るのもきっちり夜の9時。朝も早く起きてご飯を食べないと。

成長期に規則正しい生活を送るのは子どもの人格形成や健康にもつながってくるので手を抜けないところ。

でもね。

もう私疲れちゃったんです。

いつもよりは短くなった夏休みだし、いつもの毎年ルーティンがやってきただけなんですが、今年は気合いが出ませんでした。

夏休みの間は朝昼夜の献立を事前に立てて、食料を買い溜めて挑もうとしたんです。

ちゃんと午前中は散歩とかおうちプールとかやって、午後からYouTube観賞にしようって。

長い休みでだらだらしちゃうと学校が始まったときしんどいから、なるべくいつもの時間通りの生活をしようと決めてたんです。

なのに、なんかの糸がプツンと切れてしまったかのように何もできなくなりました。

献立も全然思い浮かばないし、買い物行くのもだるい。ご飯だって作る気ゼロ。

そんなある日の夜、唐突に「今からドライブいこっか」と子どもたちに提案。

こんなこといつもは絶対言わないです。

だって、もう夜の8時。いつもだったらご飯もお風呂も終わって寝る準備の時間。たったこの一回で子どもたちが不良になるかもしれない!

でも子どもたちは「行く行く!行くーーっ!」と飛び跳ねて喜びました。

ここで準備がもたつくと「やっぱ明日にしよっか」となっちゃうので、ノリで家を飛び出します。

外はもう薄暗くなっていました。

「こんな暗い時間に外に出るの初めて!」
「いいの?こんな時間に出かけて」

と、子どもたちは”暗くなったら危ない”、”子どもは家にいる時間”だと思っているので罪悪感があるのでしょう。

それでもわくわくする気持ちが先行して車内でもニコニコ大騒ぎです。

「あっ!☆がたくさんある」
「このお店の光きれいだね」
「もう真っ暗だよ…お家帰らなくて大丈夫?」

夜に外に出ることなんて滅多にないので、夜空に光る星すらも珍しい子どもたち。

ひと通りうろちょろしたら、スタバでドライブスルー。いつもは寝てる時間に甘いものを摂取するこの時間が、子どもたちには最高だったようです。

「すごく楽しかった!また今度夜にお出かけしようね」

この日だって子どもたちとずっと一緒にいました。色々とお世話もしました。でも、不思議といつもの疲れは感じず、私もこの非日常の時間を子どもと同じように楽しんでいました。

遊園地にいくわけでもない。
オモチャを買ってあげるわけでもない。
楽しい旅行に行くわけでもない。

それでも子どもたちはこのたった1時間弱の非日常タイムで、新しく何かを発見したり、感じたりしたのでしょう。

家にいると喧嘩ばかりする子どもたちですが、翌日は心穏やかに過ごせたように感じました。

○○すべきことはこれからも続いていきます。

特に子どもがいるとお手本となるべき生活を送るのは親として当然…ですが、たまには生活ルールの縛りを解いてもいいのではないでしょうか。

ご飯は盛大に手を抜く私でも、シンデレラのように時間だけはきっちり守っていた我が家。

ルーティンから外れた生活は、親も子も新たな発見でまたひとつ成長する機会になったように思います。

ですが、全然切れた糸がその後も戻らず、今でも非日常は継続中。

リビングにテント張って寝ること1週間、母はソファでズボラ寝ですがこれも今だけ特別な夏休みです。

ライター紹介
MIHO

MIHO

11歳・5歳・3歳を育てる田舎在住アラサーママ 末っ子長男はダウン症。 主婦に向いてないのに主婦やってるために失敗ばかり。

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