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大人にとってのいい歯医者さんとは? ニュースレターvol.3

今回のテーマの大人にとっての「いい歯医者」は、子供の時と違いがあるのでしょうか?

基本的には、通いやすく、親しみやすい歯医者さんが「いい歯医者」という点では一緒です。

けれど違いはあります。

 

いきなりですが、

歯は、勝手には修復しません!}

これは、当たり前のようですが、よく忘れられます。

子供も一緒なのですが、大人は先送りにされることが多いです、、、。

 

皆さんも、歯が痛かったり、しみるなどの症状があっても歯医者に行かないで様子をみてたら治ってた経験ありませんか?

歯は自然治癒しないので、治らないです。症状に波があるので、今は痛みが治まっているだけなのです。

 

また、今までの治療も無視できないです。永久歯になってからの治療は、歯に残っていますので、新しく治療する場合も引き継ぐ必要があります。

 

このように、大人が歯医者で直面する問題は、かなり現実的です。

 

子供の場合は、乳歯から永久歯に生え変わるチャンスが、もう一回あるので失敗から学べたり、魔法の時間を共有したりできるのに対して、大人は喪失感や後悔を感じることもあると思います。

そこに、保険診療、自由診療といったお金の問題も絡んでくるので、歯医者さんは苦しい決断をしなければいけない場所になってしまうのです。

だからこそ大人にとって、「いい先生だな。」と思える先生に出会い、気軽に相談できて、現在の問題を先送りにしない事は重要なことです。

 

では、気軽に相談できる「いい先生」は、どういった人でしょうか?

弁護士、学校、習い事、医者、代議士、国会議員・・・。みんな先生です。

この先生と呼ばれる人々は、専門的な知識や資格を持っています。

ただ、「いい先生」は、その専門知識をわかりやすい言葉に置き換えて説明できる先生だと思います。

 

歯医者さんも一緒です。患者さんに起こったことを、わかりやすい言葉で伝えて、これからの予測と治療法、治療のメリット、デメリット、リスクを説明してくれる「先生」こそが「いい先生」の第一条件ではないでしょうか。

 

ただし、患者さんも「自分の歯を大切にしよう」という意思が必要です。

 

そうでなければ、痛いところだけ治療して早く終わらせてくれる先生が「いい先生」になってしまいます。

 

同じ治療が必要だとしても、納得してうけるのと不信感を抱えながら受けるのでは、患者さんのイメージは全く違ってきます。

 

納得して治療をうければ、患者さんは「先生に~してもらった。」と思えます。

 

逆に、不信感を抱えながらの治療は「先生に無理やり~された。」となります。

 

結果が同じなのに、大きな差があります。

 

 

では、どこに行けばいいのか?

 

これは、実際に歯医者さんに行って自分で相談をしてみないと、自分にとっての「いい先生」は見つからないと言い切れます。

 

歯の治療は、人と人が実際に会わないと行えません。ホームページや、電話、ネット相談などでは歯医者さんの表面しか分かりません。

 

実際に、行ってみて「ええこと言うなー。」とか、「なるほど。」と思える瞬間から信頼関係がスタートします。

 

 

ぜひ、痛みがなくても相談してみてください。

 

今回は、大人の方向けなので結構、ズバズバ言ってしまいました。(笑)

 

「いい先生」と出会えて、痛くない時も歯医者さんに定期的に通う。

 

長い付き合いになる歯医者さん。

 

だからこそ納得して、「~してもらった。」治療を受けてほしいと思います。

 

次回は

「実は、聞きたいけど聞けない歯医者さんへの疑問」 です。

 

なぜ、医者は予約しなくていいのに、歯医者は予約制なの?

などにお答えしたいと思います。

 

姫野勝仁

ライター紹介
姫野勝仁

姫野勝仁

*歯学博士 *歯科麻酔認定医 大学病院などで歯科治療(口腔領域のガン、虫歯が特に多い子供や障害者)のために全身麻酔をかけたり、歯科治療が怖い人に鎮静剤を投与する歯科専用麻酔科医。

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