今年は特に子どもが危険です

「うちの県はもう高齢者以下の接種始まります!」
「うちの県はワクチン接種率が全国1位!」
「うちの県は医者が多いから爆速で接種完了してってまーす!」
始まりましたね、次のメディアの新ネタ。もうこれこそ第何波なんだか。
職域接種も始まったとかで、これからワクチン打て打てドンドンとなるのは目に見えてますね。
そしてこんなに煽っちゃうもんだから、国民も焦ってる感じがムンムンとしている今日この頃。
私達は日本人という国民性なのか、少数派になることを何よりも恐れる人種。
もしかするとあなたやその周りの人達も多少の焦りから「早く打たなきゃ!予約しなきゃ!並ばなきゃ―」と心のどこかでソワソワしているかもしれません。
近所の人が「ワクチン打ったよ」なんてことを耳にしようものなら”自分はもう少数派になのかも知れない!”と危機感しかなくなっちゃいますからね。
でも、コロナは年代によって明らかに症状が異なっている疾患です。
高齢者や持病がある人は重症化する可能性はあるけど、健康な若い人や子どもにとってはなんてことないもの。
でも、ワクチンはその逆。
高齢者はほぼ副反応がない一方、若い人には重篤な副反応がかなり多く見られます。
そんなリスクのあるワクチンを子どもにも打たせる?でもどんな副反応が出たって、補償は無しですよ?
こんなに勧めといて「あとはしらんがな。自己責任や。」とかマジで草。
ワクチンを打った副反応で重症化してしまった”少数派”になるのは怖くないのでしょうか。
が、しかし怖いのはワクチンだけではありません。
昨年は身体にとっては大変健康的な1年だったと思います。
「風邪も引かず、病院にもかからず、ずっとこんな日が続けばいいな。もう今では体力おばけと言っても過言じゃないよ!」というくらい身体に自信がついたのではないですか?
みんなウイルスの無い世界がどれほど来てほしいと願ったことか。そして行動しました。感染予防対策で徹底的に感染を防ぐことを。
ただそのおかげで今年は乳幼児には脅威の”RSウイルス”が急増しています。
過度なソーシャルなんとかやステイなんとか、手洗いうがいの徹底が多くのウイルス達を逆に奮い立たせてしまったようです。
インフルやこのRSもそうですが、毎年流行してみんなが罹患してくれるからちゃんと抗体となって重症化率がグンと下がるもの。
ただ昨年はノーウイルスイヤーだったため、抗体をつける機会が無くなってしまい、今年はインフルやRSの大流行&重症化リスクが高まっているそう。
コロナにだけ手をかけてきて、他のウイルスちゃんをテキトーにあしらってきた結果がこれです。
RSウイルスは治療薬がなく、乳幼児がはじめて感染すると肺炎や気管支炎などを引き起こし重症化する疾患。
我が家の末っ子はもう4歳ですが、ダウン症があるため、このRSウイルスは大敵中の大敵。罹患すれば即入院は避けられないという絶対に罹りたくない最恐ウイルス。
マジで病院はスマホで遊べる余裕のある軽症のコロナ患者で病床埋めちゃってる場合じゃないです。
本来共存すべきだったウイルスを排除しまくってきたからこそ、今(いやこれまでも)子どもたちが危機的状況に立たされています。
「8時だよ、みんな帰ろう」などと全く面白くもない言葉遊びをする人がいますが、ウイルスは8時には帰ってくれませんよ。アホでも分かる。
むしろ誰もいなくなったところで密かに感染力を高めて、今か今かとその時を待っている。それが本当のウイルス。
この自然の摂理を壊したことで何が起こるのか。
コロナニュースに埋もれてしまったニュースこそ、私達が本当に知っておかなければいけない真実があると思うのです。