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世に出回る主婦雑誌は全て逮捕します!

”家族4人で食費月3万円♡あなたにもできる節約術!”

子供の頃母がいつも読んでいた主婦雑誌を横目に、世の中の主婦達は節約をするのが当たり前だと思っていました。

月日が流れ、かつて新米主婦だった私は、母と同じように主婦雑誌を毎月のように読み漁るようになります。

私の中ではなぜか主婦雑誌を買うのが大人の女性のステータスになってました。

いろんな主婦の節約や家計の話が載ってる主婦雑誌ってかなりモチベーション上がりますよね。

生活費の袋分け管理とか、お得な買い物の仕方とかすごく参考になるものばかり。

実行してないのに、読むだけでやったつもりになるのでなかなか節約出来ないのはよくあることです。

そんな主婦雑誌信者だった私もあれから10年。

年を重ねると何にでも文句をつけたがるお年頃になってきます。

そうすると今まで気付けなかった主婦雑誌の根深い闇を知ってしまうことにー。

実はこれまでずーっと悩みの種だったことがあるんです。それは、雑誌の主婦さんと同じように節約に励んでも、私のやり方がマズイのかどうにも節約出来なければお金も貯まらない。

「なぜ?同じことやってるのに?」

でも段々「何かおかしいぞ」と不信感を抱きはじめた時、雑誌に小さい文字で書いてあったあることに気づきました。

”夫の年収1千万円”というスーパーワード。

(そりゃ、貯金出来るわけない…)

私はずっとこの事実を見過ごしていたために、もう主婦の資格がないと自己嫌悪になっていたんです。

勝手に同じくらいの世帯年収だと思っていたのに(知らんわ)、蓋を開けてみれば我が家と2倍もの格差があるじゃないですか。

一般的に売られている節約押しの主婦雑誌の中に出てくるモデルが年収1千万円…。

これに気づいてから私にとっての主婦雑誌は決して参考になるものではなく、”ツッコミ娯楽誌”へ変貌を遂げました。

雑誌を開いて”夫の年収1千万円”の文字が見えた瞬間、私の中の家計警察が出動します。

「はい、こちらのご家庭。凡人の皆様には全くご参考になりませんよ。逮捕!」

でもまだこれは序の口。1番タチ悪い案件はこちらです。

”月収15万円!なのに貯金1千万円が叶うワケ!”

といった凡人がそそられるタイトルですが(1千万好きやなぁ…)中を覗くと即警察出動。

”実家からお米と野菜はもらっています。”

「はい、貯金が叶ってしまう裏付けとれました。現行犯逮捕!」

というか何をサラッと実家からの支援物資バラしてんのー!

我が家を含めて多くの家庭では頻繁に米や野菜の仕送りしてくれる実家を持ち合わせていません。

きっと主婦雑誌に掲載される方は実家が農家でないと不採用なんじゃないかと疑ってしまうほど、実家支援に助けられてる方がほんと多いです。

お金が貯まらない、節約できないのはあなたや私の家計管理が絶望的なのではないのが証明されたのではないでしょうか?

私達が知りたいのは、”給料15万円貯金0!オンボロ賃貸アパートでも幸せに暮らせる生活力!”などです。

しかし、こうした雑誌の中に出演なされるプロ主婦の方たちの節約術は尊敬に値するものです。

几帳面でしっかりしているからこそ、コツコツと貯金や節約が継続できているのでしょう。

だから、私達のようなズボラ主婦が真似したところですぐ挫折がオチなのです。

とはいっても、年収が高かったり、激安スーパーが徒歩で行ける距離にあったり、実家からの支援がある前提の「あなたもできる!」はいくら何でもずるい。

現在、すっかり腹黒くなってしまった私なのでツッコミ娯楽誌はほとんど読まなくなりました。

結局、主婦雑誌というものは全部鵜呑みにして真似するのではなく、「へぇ~、すごいねぇ」とよその家庭を覗き見る感覚で読むのが1番面白いのかもしれません。

ライター紹介
MIHO

MIHO

11歳・5歳・3歳を育てる田舎在住アラサーママ 末っ子長男はダウン症。 主婦に向いてないのに主婦やってるために失敗ばかり。

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