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パパは独裁者ではないですか?

我が家は最高権力者である「パパ」のもと、独裁家庭で成り立っています。

パパの言うことは絶対。

子供達はいたずらが見つかると、パパに睨まれただけで粛清されるのではないかというほど縮み上がります。

一方、ママは平和主義なので、小言はちょこちょこ言いますが、怒鳴るのはここぞと言う時のみ。

これがおかしいと思ったのでしょうか。ある時、ハウスオブトップにこんなことを言われました。

「お前はほとんど怒らないから、子供にナメられてるよな」

…ムカつきますよね〜!

私自身はナメられてる感覚が全くありませんので、毎度下克上のケンカになることがあります。

「なぜ、怒らないことがナメられてることになるの?」

「子供は怒らないと分からないものだからな!」

「(ウッソー!!)」

ただ、パパを見ていて思ったんですが、子供に怒って言うことを聞かせるのって本当に楽なんですよ~。

子供の気持ちは完全に無視で、自分の都合のいいように簡単に服従させることが可能ですから。

そんな我が家のパパの家訓はこうです。

「細かいことはママで、いざという大事なことだけはパパに話すこと」

彼氏ができた時…

行きたい大学がある時…

上京したい時…

今時こんなドラマなんて流行りそうにないですし、ましてや子育てがそんな理想通りにいくわけがありません。

そのうえ、そんな大事なことを子供に話させるほどの信頼が、あなたにはあるのかい??

だって、子供を育てるうえで大事なコミュニケーションを取らずして信頼は得られませんからね。

その証拠に休日家族で過ごしていても、子供達はママにばかり話しかけて、パパは完全にぼっちになっています。

「もー!ママばっかりじゃなくて、パパにも行ってよ〜!」

「…お前は分かってないよ…愛されるウザさと愛されない悲しさではどっちがマシなのかが…」

パパは今にでも泣き出しそうになっていて、私は可哀想という感情と

「こういうことなんだよ、分かったかね?」と、ドヤ感混じりの複雑な気持ちになったことがあります。

実は、孤独な独裁者は、ただの偉そうなおじさんだったんでしょうね。

あなたも子供に怒って言うことを聞かせるのは、疲れはしますがストレスのはけ口になるので、1番効果的だと思いませんか?

私もその方法が楽なので、できることならそうしたいです。

でも、その結果、子供は大事な時に親に何も話してくれなくなっちゃいます。

どうせ話しても聞いてくれないから…

否定されるから…

今はまだ幼いからなんとでもなりますが、思春期になった時のことを考えるとうちの独裁者は闇に葬られるかもしれません。

ひと昔前のような「昭和のオヤジ」に憧れる父親はまだまだいます。(うちの夫)

逆に「子供と神友~!」などと、親子はズッ友であるかのような関係性を築いている家庭もあります。

何がいいのかは一概にはいえませんし、どれも正解なのかもしれませんよね。

でも、こんな怖いだけの自己満親だと、たまに子供にアメをあげても捨てられてしまうことは容易に理解しないといけない。

吊るし上げるつもりはありませんが、うちのパパはちょっと意識改革が必要のようです。

「もしや、うちのパパも独裁者かも…」と感じるママさんは、早急にその座から引きずり下ろす覚悟が必要かもしれません。

これは子供のためではなく、愛しのパパのため。

子供は賢いので、何度「パパはすごい人なんだよ!とっても優しくてね…」と吹き込んだところで、パパ自身が直接働きかけないとまず分かってもらえないでしょう。

逆に、子供の立場に立てる独裁家庭のトップになれると、今後も繁栄していけるのではないでしょうか。

民衆である子供たちの信頼を得るためにも、怒る=しつけという感覚は捨てたほうがいいのかもしれませんね。

ライター紹介
MIHO

MIHO

11歳・5歳・3歳を育てる田舎在住アラサーママ 末っ子長男はダウン症。 主婦に向いてないのに主婦やってるために失敗ばかり。

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