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バレンタインデーの現実

来る2月の大イベントといえば【バレンタイン♡】ですよね!

特に女の子ママとしては、キッチンに2人で並んで、娘が好きな男の子に作るチョコをワイワイ言いながら手伝ってあげられるなんて夢のような時間ではないでしょうか?

……本当に?

さて、”わざわざチョコを溶かしてまた固めるなんて意味不明派”のあなた、今年もやってまいります【謎のチョコ渡し記念日】ことバレンタインデー。

時間と手間および出費を、無償で提供しなければならない残酷デーです。

そういえば過去の遠い学生時代、クラスのマドンナ的存在の女子がバレンタインデーにクラス40人分宛てのチョコを手作りして持ってきていたのには、「業者かな?」と驚きを隠せなかったもの。

私自身、昔から「素人の作る手作りチョコをもらって、男子は何が嬉しいんだ?」と疑問に思っていました。

でも実際好きな彼氏ができた時にはせっせとバカみたいに大きな♡のチョコを作り、またアホみたいに大きな♡のボックスに入れて渡したものです。

このような自己満足の行動を俗に”迷惑行為”というのですが、小学生女子達は夢見る少女真っ只中。

そりゃ私も娘がまだ小学1年生の時に初めて「ママ、チョコ作って渡したい!」と言った日には「わぁ~、女の子!」と謎にこっちがウキウキしましたよ。

そのまま食べたほうが絶対に美味しい板チョコを、湯せんというキッチンがお湯まみれになる作業でやけどを負いながら溶かし、小さなカップにボトボト垂らしながら流し入れる。

その上にカラフルなブツブツつぶつぶのチョコをパラパラ振りかけて、冷蔵庫で固める。

その間に100均で入手した可愛いラッピング袋にそれぞれ名前を書いて準備する。

クリアなボールに固まって張り付いたチョコの残骸がなかなか取れなかろうと、計算ミスでラッピングの袋が足りず、「ママ、同じのすぐ買ってきて」と夕方の夕飯作りラッシュにパシらされようと、まだ当時は広い心で受け止められました。

それが数年経つと、娘も毎年惰性で作ってるような気配を醸し出しはじめて、レシピも私がクックパッドで珍しい作り方をせっせと検索して提案するように。

最近は、好きな男子にというよりは友達にあげるのが主流になっているので「一体これは誰のために何のためにやっている作業なのか?」と次第にバカバカしくなってきました。

それでもホワイトデーには男の子から”絶対母親が加担したであろう”シフォンケーキやらをもらって喜んでました。

しかし、現実とは残酷なもの。

チョコを渡せば渡すほど、返ってくるチョコも当然多く、そのほとんどが自分も作った”溶かしてまた固めたもの”なので、頂いたほとんどのチョコは食べきれず放置。

遂に昨年娘の口から、来年はこの”ループチョコ地獄イベント”が終了するなと思われる「お店のチョコが美味しいね」をいただきました。

そう、本来はカカオから製造された純粋なチョコが美味しいに決まってるのです…。

そして今年、バレンタインデーを目前にして娘は「面倒くさいからチョコは作らん。もらったらチロルチョコを返す」と。

ようやくバレンタインでの本当の意味のwin-winな案を思いついたようです。

でも、子供ながらに大切な人にGIVEしたいという気持ちを持てることは本当に素敵なこと。

親はマジで大変ですが、あの頃の手作りしたという思い出はきっと忘れちゃいけないものですよね。

でも正直チョコに関しては市販が全て!

こう言い切るのも、夫と付き合いだして初めてのバレンタインデーの件が発端です。

その前日、私は夜中までかかりながら張り切ってチョコを作って、当日仕事から帰ってきたドキドキしながら渡しました。

開封した夫は一言

なにこれ?ウ○コじゃん」

バレンタインの手作りチョコ文化、早くなくなれー!!

ライター紹介
MIHO

MIHO

11歳・5歳・3歳を育てる田舎在住アラサーママ 末っ子長男はダウン症。 主婦に向いてないのに主婦やってるために失敗ばかり。

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