ドリルでもう挫折したくないでしょ?

あなたは”ドリル”を効率よく使い倒せていますか?
工事現場のアレではなく、教育のほうの”ドリル”です。
私自身ズボラなので、継続することが尋常じゃなく苦手なんですが、子供の教育にハマるターンが時々回ってきます。
その度にドリルを買いたがる癖があって本屋にウキウキで足を運ぶこともしばしば。
しかし、一応は子供にやらせてはみるものの、一週間も経たずに棚に無理やり押し込まれてる状態になっています。
さて、ドリルはなぜ続かないのでしょう?
もちろん私の性格だからと言う理由が大半を占めるのですが、実は「これは辞めざるを得ないな…」という強いワケがあります。
それは、【ドリルは秒で終わる】から!
いや、秒は大げさですが、あっという間に終わっちゃいませんか?あのドリル達。
一冊800円程度のお世辞にも安いとは言えない優れた紙質のドリル。
低年齢向けのものだと、線を書くだけや同じ仲間に丸を書きましょうといった類のものばかり。
そのため、子供が楽しくお勉強できるとあって、「次!次!」とどんどんページをめくっていきます。
「今日は1枚だけね。」と切り離して渡しても、1枚のボリュームが少なすぎてこれこそ秒で終わる。
おまけにあんな良き紙質を一度書いてしまうと捨てるしかなくなります。
消しゴムで消すのもかったるいし、コピーして使うなんてもってのほか。
ここで、貧乏性の私はなんとかこのドリルをもっと使い倒せないか考えてるうちに「もういいやー」と飽きてしまうんですね。
たかが800円ですが、されど800円!
なんかもっとめんどくさくなくて、効率の良い方法はないのか…
そんな時、ネットサーフィン中、たまたまドリルの画期的で節約にもなる使い倒し方を発見したのです!
「え?ちょっとコレ考えたの誰なん?!…便利過ぎるだろ〜!!」と静かに大興奮。
その攻略法というのが、クリアファイルとホワイトボード用のマジックを用意するだけ。
勘の良いあなたならお分かりかと思いますが、やり方はドリルの一枚にファイルを挟んでその上からマジックで問題を解くという技になります。
「これは良い!」というわけで、幼児教育のターンがたまたま回ってきていたこともあり、懲りもせず新しいドリルを購入し、早速実践。
結果:天才によるズボラのための天才的ドリル活用法に認定。
まだこの時代にアナログの天才がいたようです…。
このやり方だとドリルに直接書きこむわけではないため、何度も問題が解けるし、マジックはティッシュでササっと拭き取ることが可能。
子供本人もスルスルと書けるのが楽しいのか、「次!次ー!」とはなりますが、こちらも躊躇なく許可することが出来るようになりました。
これだと800円のドリルも無限に使えるので経済的にも大助かりで、まさにドリル無双状態。
もっと早く知っておけば、今までお蔵入りとなったドリル達もまだまだ現役でいけたかもしれません(合掌)
もちろんマジックなので、”鉛筆の持ち方がー”とか”筆圧がー”とかそんな心配はあるでしょう。
でもそれはドリルじゃなくても出来ることなので、ここではスルー推奨です。
さらに、もう少し手を加えれば言うことなし。
ドリルを全て切り離して、さらに一枚ずつクリアファイルへインすれば、やる分だけ渡せるためやり過ぎ防止にもなります。
ボックスファイルにまとめておくと、子供が勝手に好きな問題だけ取り出して解いた後は本人でも簡単に消せるし、消しカスを床に落とされてグチグチ言う心配もなくなります。
ママが常にそばに付いていなくても、セルフ教育が出来るわけです。
これで使い倒されたドリルも浮かばれることでしょう。
ドリル難民になってるあなた…安心してくださいね。
800円のドリル、我が家はちゃんと元取れてますよ~!