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ズボラが子育て上手なワケ

「子供が女の子だからちゃんとしないとねぇ…」

忘れもしない3年前、義母からのさりげない宣戦布告。

いや、義母は敵対心を持っていたのではなく、私を同じ母親として呆れ、見下していたのでしょう。

事の発端は、私が掃除をサボりまくっていた時に義母の抜き打ち訪問があり、その惨状に高熱を出して倒れたのが原因(マジ)

このくらい私達の間には、家事や育児に対する価値観に相違があります。

でも、私も義母にここで宣戦布告します。

「子育てこそズボラのほうが向いている!」ことを。

義母は息子(夫)を「ちゃんと」育てました。自分のことより子供優先。子供を生きがいにしてきた人です。

素晴らしい母親代表と言ったらこれらをこなせるスキルがある義母の一人勝ちでしょう。

・ポテトチップは食べさせない

・どんなに子供が見たいテレビがあっても必ず20時就寝

・徹底した食事管理

・ゲームは与えない

・夜ご飯以外は勉強タイム

一方の私は育児書からかけ離れた育児を行う人。

・おやつはなんでもOK

・見たいテレビがあるなら特別に起きておくことを許可

・徹底したサボり料理

・ゲームも頭の勉強

・勉強は宿題のみ

この対照的な2人の圧倒的な違いは”妥協の差”にあります。

私のようなズボラママは子育てに妥協しまくりなんです。

義母のように子育てに全力は注げないし、自分の時間は必ず必要なタイプ。

でもそのおかげで子育てに余裕が出るので、思い詰めることがなく、一家心中なんて今までに一回も考えたこともありません(さすがに突然の義母訪問では、2階から飛び降りる覚悟でしたが)

もちろん義母も考えたことないでしょうが、子供に100%を注いできたので、息子がちょっとでも反抗したり逸れた道に行ってしまった時には、義父でも手に負えないくらい泣き喚いたようです。

私は離乳食だってレトルト多め、昼ごはんにインスタントも珍しくないし、掃除も気分次第。反抗的な態度もまぁ成長か。

この”なんとかなるやろ思考”って、母親だとめちゃくちゃ批判砲をくらいますが、子育てはなんとかなると思わなければやっていけないものだと思います。

しかもズボラは自己中なんで「これは無理だなww」「まぁいっか」「疲れた。明日しよ!」と何にでも楽観的。

この余裕こそが子育てするうえでは最も大切ではないですか?

ちょっと話逸れますが、末っ子は障がいがあり療育に通っています。

健常児のように勝手になんでもできるようにはならないので、食事や座り方、遊び方までサポートが必要になります。

で、療育に行くたびになにかしらできるようになっているため褒められるんです。

私が。

「お母さん、頑張ってくれたんですね!すごいです」って。でも同時に「お母さんも大変なんでそんなに頑張らなくていいですよ」とも言われます。

ご存じの通り、手抜子育てがモットーな私が頑張るはずがありません。言われたことを1回はやってみますが、すぐめんどくさくなるので挫折ばかり。

でも、そんなことを言われるということは私は無意識に頑張っているでしょう。他人と比較するからマイナスにしか見えないだけで。

だからきっとあなたもはたから見れば立派な母親じゃなくても、子供のために頑張ってることだらけだと思います。

世間では「ちゃんと」してない認定されるかもしれないけど、あなたは余裕を持って子育て出来てる。

逆に「母親なのに…」とか「子供がダメになるとか…」言ってる”キレイ事信者”に限って上手くいかないことがあると追い詰められてしまうもの。

因みにそんな義母に育てられた息子は、過去の清算なのか、毎日ポテチ三昧、ゲームなんて早朝から深夜までやってます。

「ちゃんと」育ててもこれなんですよ。

身近に手助けしてくれる人が少ない現代は、子育て世代には本当に生きにくい世の中です。

だから今こそ”ズボラママ”が、ストレスフリーな子育ての力を発揮する時ではないでしょうか?

ライター紹介
MIHO

MIHO

11歳・5歳・3歳を育てる田舎在住アラサーママ 末っ子長男はダウン症。 主婦に向いてないのに主婦やってるために失敗ばかり。

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