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スーパーで疲れてるのはあなただけじゃないよ

私毎日スーパー行くんですけど、そのたびに必ずちびっ子ギャングを連れて疲弊してるママに遭遇します。

「あっちに行こう!ほらあっちへ!」

と、自分の私利私欲の為に母親の手を引っ張る子

「いやぁぁああ!もうぃやぁあああ!ぎぃやぁあああ!」

と、この世の終わりをスーパーで感じ取っちゃってる子

「おらー!待てー!ギャハハハハ…」

と、狭いスーパーでわざわざ運動会を始める兄弟

もう、こんな光景見てるだけで「ママ、お疲れ様ーー!」と心の中で盛大に叫んでしまいます。

我が家は昼間学校やら幼稚園やらに行ってる子供しかいないので、買い物にギャングを連れて向かうことはほぼありません。

優雅に”今日の夕飯は何にしようかしら?”と、アゴに手を添えながら手を組んで、魚コーナーで1分位立ち往生しようが誰にも文句言われない訳です。

でも、たまーにあるんです。

”今日一緒に買い物行きたい”

と、子供の誰かが言い出す時が。

そうなると他の誰かも、「私も私もー」となって行かざるを得なくなるときがあります。

平日の昼間、子供達がいない平和な時間帯に買い物に行くことをせず、わざわざ学校や幼稚園から帰ってくるのを待って親子総出で近所のスーパーに行く。

こんなにも時間と体力をドブに捨てるようなムダなことは他にありません。

いつもなら断固拒否するところですが、家族で買い物に行くことなんて最近ほとんど無かったし、”まぁたまにはいっかなぁ…”と天使の心に従ったが最後ー

今度は自分が「ママお疲れ様( ´ ▽ ` )ノ~U」と言われる立場を経験する羽目となりました。

まだ抱っこ紐で抱っこやおんぶできる赤ちゃん時代ならまだしも、子供3人、自我の芽生方がそれぞれに違っているのを操るのはそれはもう大変。

そもそも朝から別々のフィールドで生活してた3人がこの日初めて狭い車に集結するのですから、まずほんの10分乗ってるだけで喧嘩が始まるわけです。

私のステレオから流れる音楽よりもとてつもない爆音で喋る子供達。余程ストレスが溜まってるのでしょうか。

そして、母の耳の鼓膜がそろそろ限界を迎えた頃、ようやくお買い物をするのです。

末っ子は歩けはしますが、興味が四方八方に移るので、買い物において子供用カートは必須条件。

そして、次女。本当にこの子は聞き分けの良い子です。にも関わらず、買い物に行った時だけはたちまち暴走を始め、「ここが私のホームだ!」と言わんばかりにブイブイアクセル踏み込んじゃうと、もう手がつけられません。

最後にこの冒険の立役者の長女。この日はスマホの充電器を買ってもらう為にのみ付いてきている言い出しっぺ。(お前のせいで…)

と油断している間に試食を片っ端から食していく次女を制し、”将来はスリ師です”と言わんばかりに、いつの間にか手に必要のない昆布巻きを握りしめている末っ子。

そしてようやく最後のパンコーナー付近に差し掛かった時、放たれた長女の言葉。

「今日は焼きそばがいい!」

いいよいいよ、もう焼きそばにしよう。多分帰ったらご飯作る体力無いから。

で、いつもならスススーッと野菜コーナーに逆戻りしていますが、ここまで

「それは触らない!そっちは行かない!買いません!」の3拍子が何度も続いた長旅。

”また、野菜コーナーまで戻るのか…頼むからこのパンコーナーで3人でじっとしててくれないだろうか、母は秒で揃えてくっから”

との願いは虚しく、また4人であーだこーだ言い合いながら長い旅路を続けるのでした。

久しぶりのギャング連れの買い物は半端ないです。

子供達はネズミ―ランドにでも来たのかというほどはしゃぎ倒すのですから。

でも、帰ってきて冷静になったらふと気付きます。

こんな日常、きっとすぐに来なくなること。

誰かと一緒に買い物行きたくても、一人ぼっちで行くしかなくなること。

子供と手を繋いでいられるのは今だけなこと。

そんなことを考えてると、こうやって近所のスーパーごときでも家族で行った日はとっても尊いんだなぁと。

正直しばらくギャング連れでの買い物はご遠慮願いたいですが、こんな奮闘する日もごくたまにはいいなと思いました。

そしてぐったり疲れながら食材を冷蔵庫に入れる時、買った覚えのないかまぼこを見てまたぐったりするのでした。

ライター紹介
MIHO

MIHO

11歳・5歳・3歳を育てる田舎在住アラサーママ 末っ子長男はダウン症。 主婦に向いてないのに主婦やってるために失敗ばかり。

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