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インスタの民と長女に感謝した日

#おうちクレープ
#クレープパーティー

巣ごもり生活でなんとか子ども達と楽しい時間を過ごそうと、インスタで密かに流行っていたハッシュタグ。

”今日は子ども達とクレープ作りました!楽しかった♡また作ろうね☆”

みたいな文言と家の中に霧でもかかってるのかと言わんばかりの白飛びした映え写真。

そして、下まで読んでいくとやはりあったポイント狙いの誘導リンク。

「クレープ作りに使ったのはこちらの商品です→詳細は楽天Roomにのっけてます!」

と、クレープを焼くだけのために生まれてきた家電を皆こぞって宣伝し、もはやクレープを作ったのは商品紹介のためだけの偽装…?

なんてひねくれた思考の私は、クレープは元来、専門店で食べるからこそ美味しいものと信じてやまない主婦。

わざわざ単機能のクレープ焼き機を買って超超手間のかかるクレープなんて作りたくはないと、当初はクレープ作りに関して他人事でした。

ところがある時どこで見たのか、長女が「クレープ食べたいから明日のおやつの時間に作る!」と日付指定で宣言してきました。

流行りに乗っかりたい小学生女子VSキッチンでは不要不急の料理は自粛したい母

でも、長女はこれまで長い間休校で、妹弟の世話も担う母親的存在を毎日やってくれてました。

ずっと引きこもっててそれなりに頑張った(switch・動画・SNS三昧だったのは置いといて)長女にもたまには創作意欲を掻き立てるようなことをさせてあげたほうが精神衛生上良いのかもしれない…。

気分は全く乗りませんでしたが、たまにはリア充ファミリーの真似事もいっか~と、フライパンでクレープ生地を作る方法をググって、材料をメモして買い物に行きました。

まぁ、巻き料理の中でも断トツにめんどいと思われる春巻き軍団よりは少ない材料と手間で出来そうで安心。

ホイップクリームやチョコソースなど、あまり使い道がなくそのまま賞味期限切れになって冷蔵庫のお局になる道は仕方なしとしても、簡単に美味しく出来るホットケーキミックスや安いホイップクリームは売り切れてるなど、材料集めするのにはかなり疲弊しました。

そんな親の苦労を知ってか知らずか、長女は念願のクレープ作りが出来ると大喜び。

自分がやりたいことへの努力は惜しまないタイプの長女は、慣れないキッチン操作に戸惑いながらもレシピ通りにクレープ生地を作成。

初っ端から小麦粉と片栗粉を間違える根本的なミスを犯してしまったものの、家が火事になることなくなんとか完成。

ただもうね、その完成品を見た私はインスタのクレープパリピ達に謝らなければならないなと思いましたよ。

だって、クレープってお店で買って食べるプチ贅沢品でしょ?

でも、小学生の料理ビギナーが作ったクレープは売ってるやつのそれと全く遜色なかったのですから。

薄い生地とホイップクリームといちごにチョコソースかけたら、もういよいよ市販品。

しかもそれが計6個作れて、材料費は一個あたり200円!

専門店で買うと一個400円以上するので、半額近いお値段でクレープが食べられるという快挙。

実際味に関しても正直大差なし。

見ただけで面倒くさそうな生地作りもめちゃめちゃ簡単だったし、あとはテキトーにフルーツのっけるだけ。

出来栄えはインスタに載せられるようなシロモノじゃなかったので写真こそ撮ってませんが、”クレープ”ってだけで映えるのは確かでした。

卵焼き作る要領で出来るので、ツナやウインナー巻いておフランス風朝食もイケそうで、完全におうちクレープをバカにしてすみませんでしたという感じです。

巣ごもり生活によって、自分でも案外イケる贅沢お菓子をひとつ知れて、やろうと言ってくれた長女に感謝しかありません。

これからもあの中世ヨーロッパの拷問機のようなクレープ焼き機だけは死んでも買いませんが、年に1回位はクレープパーティーしてもいいかなと思った一件でした。

ライター紹介
MIHO

MIHO

11歳・5歳・3歳を育てる田舎在住アラサーママ 末っ子長男はダウン症。 主婦に向いてないのに主婦やってるために失敗ばかり。

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