”ほら見ろ”おもちゃと”コスパ高”おもちゃ

そろそろあの子供にとってはハッピーで、大人にとっては地獄な季節がやってまいりましたね。
この時期になると巷には赤と緑の絶対身に着けることはないであろうカラーの組み合わせでおなじみの”クリスマス”一色となります。
そんなあなたの家のプレゼント事情はどんな感じでしょうか?
我が家では、毎年娘たちがサンタさんへ無謀なプレゼントを要求する手紙をつづり、私達親には遠慮したプレゼントを望むというのが通例になっています。
サンタさんへの要望はまぁとりあえず話し合うとして、最も悩ましいのは親からのプレゼント。
サンタさんからもらうならいらないじゃないかと思うのですが、長女の時からやってきた習慣をやめるというのも今更子供らにとっては悲しい話。
しかし、誕生日プレゼントもそうですが、やっぱり一瞬で飽きてしまう物はもったいないと思ってしまいますよね?
親としては(高かったのだから)長く遊んでほしいというのが本音です。
なので、この時期「本当にこれでいいの?すぐ飽きるかもよ」と子供に譲歩を迫りますが、子供からすると欲しいものは欲しいので断固意思を曲げることはしません。
じゃあ何だったら長く遊んでくれるのでしょう?
我が子の場合、大体いつも人形やぬいぐるみ、プリキュアのレジスターやムダに高い衣装を欲しがります。
女の子からするとそりゃ欲しいですよね。(ちなみに昨年プリキュアの衣装がどうしても欲しいと仕方なく義母に作ってもらったのに、1度しか着なかったのは内緒)
でもこれらはすーぐ飽きます!まず遊びの幅が広がらないんですよね…。
上の子なんて”野球盤”をパパとやると言って買ったものの、その日だけやってその後はクローゼットの奥へ監禁させてますし。
まず親と一緒に遊ぶものとかレジスターなどの遊び方が1つしかないものはソッコーお蔵入り決定です。
親はほぼ遊んでくれないですし、こういうおもちゃって置き場所も取ります。小さい皿やメニュー表などの小物が部屋中に散らばることもしばしば。
でも、そんな飽き性の子供でも何年も使っている物が実はあります。
それが”レゴブロック”と”タブレット”。
想像力に欠けている私からすると、ブロックを目の前にしても”ただの四角いお家”くらいしか作れませんが、子供ってすごいです。
あんな小さな四角いブロックから自分で想像してお店や車、公園などをちょちょいのちょいって作ってしまうのですから。
想像は無限大ですから飽きることがないのでしょうね。
また、タブレットはディズニーのいろんなゲームが入ったもので、まぁそこそこのお値段したんですが買ってから早3年、未だに楽しんでやってます。
しかもこれ、簡単な足し算とかひらがなを学べる機能ついてて勉強にもなるという代物。
結局タブレットのゲームって子供の大好物。そりゃ飽きんわ…。
結構この季節子供とプレゼントの話になり、「こっちがいいじゃない?」と誘導することもあると思います。
ただ、やっぱり親の勘は大体当たることが多く、卵から産まれるカラフルな鳥の赤ちゃんのおもちゃ(クッソ高い)は、次女がずっと欲しがってたにも関わらず次の日には階段に置き去りにされるなど、「ほら見ろ」おもちゃ案件ってかなりあります。
もちろん子供がその時欲しがるものを買ってやりたいのが親心ですが、どっかへ置き去り、クローゼットへ監禁などのネグレクトをクリスマス翌日に受けてしまうおもちゃも多くいるのが現状。
しかし、10万もする自転車を買って半年で飽きた親(夫)もいるわけで、子供がおもちゃに飽きてしまうのを責めることはできません。
やっぱり長く遊ぶためには”いろんな遊びができる”プレゼントを選ぶのが最適だなと感じた今日この頃でした。