warara

お子さんにとっていい歯医者さんとは?

仕上げの歯ブラシを毎日,がんばっているママさんに質問です。

「痛くないけど、そろそろ、歯医者さんに診てもらいに行こうか?」

とお子さんにいえますか?

 

この質問に「はい」と答えた人は、もうお母さんの「いい歯医者さん」に出会えてます。

さらに、子供さんの答えが

「やったー!いく!」なら最高です。

「うん・・。」でも合格です。

親子と「いい歯医者さん」、みんなでゴール{歯を大切にしていく}に向かっていると言えます。

 

ただ、子供さんが嫌がったり、「痛くないのに。」の答えは要注意です。

 

この痛くなくても、歯医者に行く習慣は大切です。

 

お母さんの仕上げの歯ブラシでも、見落としてしまう事が沢山あります。

 

それを早く気づいてあげたいのは、お母さんも歯医者さんも一緒です。

でも、それには歯医者に来てもらわなくては、いけません。

 

実際に歯の検診率(痛くなくても歯医者さんに通う率)は、上がってます。

検診率の上昇は、最近の子供の虫歯減少や高齢者の80歳で歯を20本残っている事にも深く関係しています。

歯を失う理由のワースト1.2位は、歯周病と虫歯です。

検診時の歯の掃除で歯周病の悪化を防ぎ、口の中全体のチェックで虫歯も小さいうちに発見できるなど、定期検診の役割は大きいです。(あるデータでは、定期的に受けている人と受けていない人では、歯の残っている本数が40歳から差が出始めて70代では10本近くの差が出るといわれています。)

 

子供のうちから、検診の習慣がなければ、大人になってから検診に行くのは、かなりの意識改革がいります。

痛くなくても行く歯医者さんが、あなたと家族にとって、一緒に「歯を大切にする」いい歯医者さんであるといえます。

さらには、家族にとっての「いい歯医者さん」を見つけることは「歯を大切にする」未来へとつながると思います。

 

だからこそ、子供が歯医者さんを嫌がったりしない事は、すごく大切な事なんです。

前回のvol.1書いたように、お母さんにも協力してもらって、歯医者さんと友達になる事で子どもさん自身が「いい歯医者さん」だと感じれば、検診にも、嫌がらずに来てくれると思います。

「友達のような歯医者さん」これが子供たちにとっての「いい歯医者さん」であると思います。

 

次回は、続編「大人にとってのいい歯医者さんを選ぶ基準とは?」を書きたいと思います。

 

大人では、歯医者さんを選ぶ基準が、歯に対する考え方=「方向性」で歯医者さんを選ぶ事が大切という話です。

姫野 勝仁

ライター紹介
姫野勝仁

姫野勝仁

*歯学博士 *歯科麻酔認定医 大学病院などで歯科治療(口腔領域のガン、虫歯が特に多い子供や障害者)のために全身麻酔をかけたり、歯科治療が怖い人に鎮静剤を投与する歯科専用麻酔科医。

Page Top

©2018 WARARA. All Rights Reserved.