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【子育てはみんな同僚】あなたはひとりじゃないよ

待望の妊娠、出産を経てば待ったなしで子育てスタート。言葉は通じず泣いてばかり、昼夜問わずに授乳やおむつ替え、寝かしつけに履き戻しの処理に追われる乳児期の育児は子育て最初の関門です。

訳も分からず赤ちゃんの世話に追われるのと同時に、出産からまだ回復していない体に寝不足でフラフラ。

しかも夫は仕事で不在、言葉が通じない赤ちゃんの世話に追われ、日中は気が付けば一言もしゃべっていない…ということも。

子供ができたことで趣味もできない、ひとり気ままに出かけたりもできない。

子どものいない友達は、仕事に趣味にオシャレに充実してて楽しそう…。

特に核家族化が進み、頼れる人も周りにおらず里帰りもせずにひとりで出産と育児に挑むお母さんもいます。

泣く赤子、疲れても休めない、味方はいない…。

乳児期の育児の閉そく感、そして孤独感を味わう新米お母さん。

そのまま産後うつになる女性も決して少なくありません。

私も長男を出産したばかりの時、泣き叫ぶ長男を抱えて孤独な毎日を送っていました。

すでに実母は他界していないので実家は頼れず、夫は毎日深夜帰りの激務、義実家は近くにあっても決して頼れませんでした。

そんな私の毎日の楽しみが「テレビのワイドショー」と「インターネット」

長男を出産するまで働いていたので、平日のワイドショーはとても新鮮。

とにかくテレビばかりみていました。

そして、インターネットの私のような育児をしているお母さんのコミュニティをのぞいたり、掲示板サイトを見たりしていました。

長男を授乳クッションに乗せて、片手で授乳片手でスマホ。

「授乳する時は、赤ちゃんの目をしっかり見て愛着を持ってしてあげましょう」

なんてどこぞの育児書で読みましたが、一日10数回にも及ぶ授乳のたびにそんなことしてられません。

なにより、インターネット上で

「赤子が寝ない!」

「大丈夫うちもだ!」

「寝かしつけしたのにベッドに置くと赤子が起きる!」

「大丈夫それは背中スイッチだ!」

と、私と同じく日本のどこかで育児に奮闘しているお母さんたちと時には励まし合ったり、愚痴を言い合ったりしていると「頑張っているのは私だけじゃないんだ」という気持ちになり、少しですが孤独感も薄れました。

もちろん、依存するまでインターネットに頼り続けるのはNGです。

でも、こんな時代だからこそ、私はインターネットの力を適度に、上手に借りられたのだと思います。

あと、赤ちゃんや子供を連れて外に出ると、何気なく声をかけてくれる人がいます。

我が家は転勤族なので、今も見知らぬ土地にて親子4人で暮らしていますが、長男と次男を連れて歩いていると、色々な人が話しかけてくれます。

買い物している時に長男が手伝ってくれたのを見て

「あらお兄ちゃん偉いね!」

病院で次男が脱いだ靴を揃えているのを見て

「わーすごい!きちんと揃えて偉いね!」

など。

我が子の行動を見て褒めてくれる人がいると、自分の子育てが評価されたような気分になってとても嬉しいです。

何の言葉をかけてくれない知り合いよりも、声をかけてくれる見知らぬ人です。

また、周りを見るとご両親や義両親が近くにいていつでも子供を預けられる人とか。

遠くにいてもマイホーム資金や教育資金などの援助が受けられる人とか。

お金持ちで生活に余裕がある人とか。

ママ友と自分の境遇を比べても、孤独感や不公平感を感じてしまうことがありますよね。

隣の芝生は青いとよく言ったものです。

そんな私がインターネットで拾った言葉。

「ママ友は友達じゃなくて同僚だ」

年齢や境遇、住まいや環境も違うけれど同じ「育児中の母親」というカテゴリに属しているので、友達というよりは仕事の同僚のようなものです。

今日も日本のどこかで、見知らぬ同僚たちが自分と同じように育児を頑張っています。

私も今日も6才長男に「タマネギもちゃんと食べなさい!」と言い

3才次男がボタンをはめられずに癇癪起こしたのをなだめたり放置したり怒鳴ってしまったりしました。

ほか、あなたはひとりじゃないですよ!

ライター紹介
森野ミヤ子

森野ミヤ子

中高英語科教員免許持ち。転勤族で体の大きな男兄弟育児中。電動チャリで自然にダイエット&今日もだっこで体が痛い。 紆余曲折で現在フリーのライターやってます。 子供たちが巣立ったら、他の子どもたちを育てる仕事をするのが夢。

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